chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

原発で働くということ

 
昨日見つけた記事を読んで、そうかぁ、原発の作業員は素人が多いのかぁ、
それなら俺でも出来るのかな?
 
・・・なんてことを考えた。
 
まぁ、読んだ所では放射線の害がある上に給料がそれほど良いという話でもなさそうなので、魅力は無いけども、もし給料が、ずば抜けて良いというような話なら、
 
原発で仕事してひと財産つくる」みたいな生き方もアリなのかもしれない
 
と思った。 
 
というのも、原発が危険、放射線が危険というけども、じゃぁ交通事故はどうなのよ? 自殺者はどうなのよ?毎日、不幸な死に方をする人が日々、大勢居る中で、原発で不幸になった人だけを特別扱いするのはどうなのよ、と思ってしまう訳。それを言うなら、原発のお陰でHappyになった人のことも言わないと偏っているだろう。
   
考えてみよう。その日ぐらしの生活費を稼ぐために、年がら年中嫌な仕事に人生を浪費して年老いるなら、原発の仕事で放射能健康被害と引き換えに十分な給料と十分な休みを手に入れるという選択肢は、ありえないか? 80歳まで生きて居たいなんて思わないという人は結構居る訳で、中には放射能で寿命が縮まるぐらいでちょうど良いと思う人も、いるんじゃない?・・・これはちょっと言いすぎか。
 
「日本の原発奴隷」
http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm
 
原発奴隷なんて言葉があるのか。寿命を縮めるのに見合う生活と、本人が訴えたければ訴えられる権利ぐらいは保障しろよ。
 
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原発が無くても、地球上の私たちの住んでいる世界にはもともと微量の放射線が存在する、みたいなことを引き合いに説明されることが多いんだけれども、この「微量」って、オイ、何を基準に言っているのか良く考えないといけない。

致死量よりはるかに少ないから「微量」といっているんだと思うが、「致死量の放射線」と「天然に存在する放射線」の関係は、永い生物の進化の中で、天然の放射線で生き延びれない生物が淘汰されて、生き延びれる生物だけが生き残って現在に至っていると考えるべき。
 
だから、もし万が一、将来、核汚染で地球上至る所が放射能まみれになっても、たぶん生き残る生物は存在する。もしかしたら人間の子孫が原発廃棄物レベルの放射線に耐えるように進化しているかもね 
 
あ〜ぁ、こんなこと考えてるから嫌われるんだろう。
 
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原発でロボット、という方向性は、もっと追及されてしかるべきだな。
昨日の記事で「放射線でロボットが狂ってしまって使えない」とあって、まぁ、そりゃそうだろう。コンピュータというやつは、実は放射線で誤動作するというのは専門家には常識。たとえば普通のパソコンを普通に会社で使っていても、天然に存在する放射線のために数年に一度〜数十年に一度程度の割合で計算間違いや記憶間違いを起こす可能性があると考えられている。なので、銀行などの重要なサーバーでは複数のコンピュータで同じ計算をさせて、コンピュータどうしで答え合わせさせてチェックする、とかするらしい。
原発のような強い放射線を浴びる条件下で、ろくすっぽ対策もされてないコンピュータでは、間違いをおこしまくって正常に動かない、ということは、実際問題あるんだろうね。
 
だけども、そこであきらめては能が無い。
課題があるなら、それに真剣に取り組むべきだ。
お金はありそうなんだから(二言目にはそれかよ
いやいや、原発で仕事をする人の放射線による健康被害を減らすために。
 
今まで人型ロボットなんて、結局何の役にも立たないおもちゃなんじゃないかと思ってきたけど、原発でロボットが仕事ができるようになれば、これは双方の研究者にとって願ったりかなったりなんじゃないかな。