chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

未知の世界 小悪魔ageha

週刊誌読んでたら、「小悪魔ageha」っていう雑誌が30万部も売れているというような話で編集長のインタビュー記事があったので読んだ。普通に「まとも」な感性を持っている編集長だなぁ、という印象。
 
キャバクラは付き合いで2回ぐらい行ったことがあるだけ。最初はwktkしながら入ったけど、俺は「予定調和的な空気」ってのが苦手な人なので、その場の雰囲気に合わせながら愛想笑いしながら話するっていうのはどうも性に合わなくてさ。でも外野から見てる分には、キャバクラで斜め上に突き抜けた美を競っている女性の姿そのものは大好き。
 
夕食巡回ルートのラーメン屋に、ananやCanCanなどの女性誌が置いてある店があって、よくチェックするのだけど、これらのメジャーな「女性による女性のためのファッション雑誌」っていうのは、男性の目線からみると、「なにがいいのかさっぱりわからない」という謎なファッションが多すぎると常々思っていたところ。モデルが可愛いから格好がつくようなものの、モデルが可愛くなかったら成り立たないファッション誌って、ファッション誌なのかそれ???
 
その点、「小悪魔ageha」はキャバ嬢向けファッション誌というだけあって、男の目線が意識されたファッションになってるし、素がそれほど美人じゃなかったとしてもコテコテに作りこむお陰で男から見て「かわいい」って思える写真になっている。むしろ「そこまでしなくていいよw」っていう感じなんだけどまぁ、それが商売道具で金儲けしてるんだと思えば、過剰なぐらいでちょうどいいのかもね。
 
要は、
「anan」や「CanCan」の真似をしてもあまり男には喜ばれないが、
小悪魔ageha」の真似をすると男に喜ばれるし金になる。
出典:俺。
 
ツッコミ所満載ですが、背景の背景の背景ぐらいまでひっくるめて考えると、なかなか深いぞこれは。
============================================
で、世の中で30万部も読まれている雑誌なら、それをネタにしたような投稿がニコニコ動画にもUPされたりしているのかな?と思ったら、キャバクラをネタにしたような投稿って驚くほど少ないんだよニコ動には。
 
思うに、「小悪魔ageha」の読者層と、「ニコニコ動画」の投稿者の層って、ひょっとして全然かぶってなかったりするのかな?とか思ったけど、いやいや、そんなはずはなくて、キャバクラも行くけどニコニコ動画も見るぜ投稿もするぜっていう人、居るはずなんだよね。でも実際には、水と油みたいにぜんぜん混ざりあってないかのように見える、というのが現実。なんなんだろう、この2つの間にある壁は。
 
ここのキーポイントは、やっぱ「お金」なのかなぁ。時間いくらで黙ってても高額なチャージ料がかかるキャバクラと、無料もしくは月額たったの500円のニコニコ動画の世界は、あまりにも金銭感覚が違いすぎる。そんなことが、この2つを別世界に分け隔ててしまっているんだろか。それはなんだか残念だ、ちょっと寂しい。 この壁はなくなっていくといいなぁ。