うちの近所のバス停を降りた所に、赤い提灯を１つぶらさげたタコ焼き屋さんがある。やっているのは７０はゆうに過ぎていると思われるおばぁちゃん。年金なり何なりで食べていくにはもう困らないはずなんだけど、半ば趣味というか、ボケ防止でやっているんじゃないかという感じのお店。それでも夜遅くにバスを降りて、そんな時間までいつも1人で営業しているのを見ると、「たまには買って帰ろうかな」という気になるのが人情ってもの。
そのおばぁちゃんの風貌、どう見ても長年農業をやってきた人なんだろうなぁ、ということが解る。この辺は今でこそ住宅地になってしまったが、昔は広大な田んぼや畑が広がっている場所だった。時代は変わり、田んぼや畑はほとんど無くなって、今は小さなタコ焼き屋さんを1人で営んでいるおばぁちゃん。なんか、すごいわ。
10個入り200円。ごちそうさま。
寝る前、トレドミン15mg服用。
