chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

世界の新着動画がおもしろすぎる

 
こういう立派な紹介ページがある割一方で
http://www.nicovideo.jp/?p=campaign_new_movie
 
あくまで生放送の一番組、という扱いの「世界の新着動画」
http://live.nicovideo.jp/recent?tab=req
 
10/31 20:45現在、1900人ほどの視聴者。
生放送で1900人て多いのかな?でもニコ動の登録アカウント数から考えれば、まだまだマイナーな存在。
 
ランダムな新着動画がつぎつぎ出てきては、続きを見るかどうかアンケートがあって、50%を超えれば続行。
この50%って厳しいんだよねー。大半の動画は続行否決されちゃう。
 
日々、新着動画のチェックを主にやってる私としてはですね、新着動画って、基本、コメントも再生数もまだ少ない、寂しい動画が多いわけですよ。批判でもあらしでも何でもいいから、まずはみんな、ちょっと来てこれ見てよ!なんかコメントしていってよ!みたいな感じだった訳です。固定客の多いボーカロイドでさえ、無条件に片っぱしから新着チェックしている人は、再生数から察するに300人ぐらいしか居ない。1000万超のアカウントがあるニコ動で、その中で一大勢力となってるボーカロイドでさえ、たったの300人ですよ。少なすぎでしょ。固定客を持たないカテゴリーだったりしたら、言わずもがな。
 
それがさ、この「世界の新着動画」ときたら、ランダムに選ばれちゃったとたんに、いきなり2000人近い人が新着動画にどーっとなだれ込んで来て、なんかがやがやとどうでもいいコメントを残して、1分ほどで嵐のように去っていくわけ。 いや、おかしいでしょコレ。面白いでしょ。
 
当然そういうのを嫌がる動画の投稿者もいるだろうけど、2000人も来ればさ、「あっ、これなんか良いな」と思ってくれる人も何人か居たりして、多数決で続行否決されちゃっても、ちゃんとその動画に簡単に飛べたりマイリス登録したりできるようにボタンが用意されてるのが気が利いてる。
 
予想される弊害としては、「世界の新着動画」対策として、短い動画が増えるとか、冒頭1分だけ妙に力の入った動画とかが増えるかもしれないけど、これは必要なコストとして許容範囲じゃないかな。
 
さっそくこんなのが来てた。「世界の新着動画」では、画面の右半分に続行Yes、左半分にNoの半透明のボタンが重なるように表示されるっていうのを逆手に取った動画。完走しちゃいました。ニコ動では自民強いんだっけ?。

大半の動画は1分ほどで続行否決されちゃうとすると、1時間の放送で最大60本紹介できることになる。アニメ・ゲームカテゴリなんか、1日に1500本もUPされちゃってるから、狭き門だねぇ。一方、政治カテゴリは1日の動画投稿が28本しか無かったので、「世界の新着動画」も30分ほどで終了しちゃいました。ということは? 今なら政治タグで新作UPすれば高確率で「世界の新着動画」に出れちゃうということか?
 
それから、私は新着動画メインだったということでニコ生はほとんど見てなかったんですが、「世界の新着動画」ができたことでニコ生への敷居がちょっと下がった気もします。ニコ生にも視聴者が集まらなくて苦労している人も多いので、相乗効果が期待できて良いんじゃないでしょうか。