数日前に、こういう記事があった。
国債格付け、首相「そういうことに疎いので…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000875-yom-pol
それでまぁ、例によって例のごとく、バッシングが有ったわけだが。
幸い、そもそも格付け会社自体の信用自体、どうなの、という話もあり、影響は限定的だったようだ。
しかし、この「疎い」発言の一方では、増税反対の大合唱。増税反対してる奴らのほうが、国債の信用問題に関してよっぽど疎いことは間違いなく、この発言を非難できる筋合いはない。
要は、大衆の方だって、言っていることがメチャクチャなのだ。
政治がめちゃくちゃなことをやっているのは、大衆がめちゃくちゃなことを言っているのを反映しているに過ぎないんじゃないかと、今回の件では強く思った。大衆が正義とは限らない。大衆が善とは限らない。
私は増税賛成。