chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

閉店してしまった某メイドカフェの事

 
閉店してしまったお店のこと。
 
実は結構ファンだったんですよ。何が良かったかというと、まず料理が可愛くておいしい。それからBGMの趣味が合う。店内の掃除が行き届いていて気持ちがいい。メイドさんのコスチュームも、もちろんカワイイ。
 
秋葉のお店も20件以上回ったと思うけど、「料理がカワイイ」と「料理がおいしい」を両立できているお店というのは実はあんまりない。この点では自慢できるお店だった。
 
で、去年閉店してしまったわけだが、まぁ部外者の想像でしかないのだけど、立地が解りにくくて新規のお客さんがなかなか入りづらかったりとか、どう考えても客単価と回転率に対して座席数が少なすぎるだろとか、飲食店としてそもそも基本的な所が厳しかったのかな、とは思う。
 
ただそれ以外にも気になる事はあって。
・長所として「料理が美味しい」を挙げたけど、それはリーダーがシフトに入っているときだけ。リーダーさんはほぼ毎日シフトに入っているのだけど、リーダーさんが居ない時間帯は、他の人は誰もリーダーさんの料理のクオリティを真似できず、酷い料理が出てくるw。まぁそりゃアルバイトの人が作る料理だもんな。一度なんか、「生まれて初めてオムレツ作りましたぁ」って言いながら出てきたもんね。それはそれで貴重な体験だけど、さすがにちょっと・・・w。
・早番のスタッフには高校生のアルバイトの子が多かったのに、お店側の接客指導がほぼゼロ。なので、スタッフ(メイドさん)によって接客の仕方が全然違う。経験者はそれなりにまともだけど、未経験者に何も教えないで接客させるのは厳しい。せっかくやる気だけはあったのに、自信を無くしたまま辞めてしまう人とかも。
・そんな訳なので、誰がシフトに入っているかによって、お店の雰囲気が全然違う。ぴしっとしてる日とぐだぐだな日の落差が大きすぎ。
・年度末にまとまった人数のスタッフが卒業等の為に辞めてしまうと、新しい人が入るまで一時的にシフトが非常に厳しい状態になる。→リーダーが1人で全部(料理も接客もレジも)回さないといけない日が増えて、見てるだけで痛々しかった・・・。
・自己流接客で人気のある子も居たけど、それって「女子高生プレミアム」だったんだよねぇ。その接客が他の店でも通用すると勘違いされると痛い。←ココ、現在進行形。
 
という感じ。