chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

地震研究資料をインターネットで

 
ネタ元:
三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(第二版)について --- 地震調査研究推進本部地震調査委員会
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/11nov_sanriku/index.htm

 
見ごたえある資料の山。
 
中でも眼を引くのは
東北地方の1997年から2003年までのGPS水平変動ベクトル図(国土地理院資料)
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/11nov_sanriku/f43-1.htm
 
こんな感じでゆっくり西方向に動いてたまった歪が
 
図13−1 (左)2011年東北地方太平洋沖地震地震後の水平変動ベクトル(国土地理院資料)
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/11nov_sanriku/f13.htm
 
こんな感じに、地震で東向きに動いて、短期間に歪が発散されている訳だね。こういう説明、何かで見た記憶がある。
 
しかし、この資料を見るかぎりでは、周期的に大地震が起きているなんてことは全く言えなくて、全くランダムにいろんな規模の地震が起きてるんだな、という感想。
東北だけじゃなくて、西日本の資料も見たい。