２％のインフレ云々とか、アホかと思う。
そんな事より、行き過ぎた情報デフレのせいで、有用な過去の情報がどんどん壊れていくのを見るのが辛すぎる。それらは、もともとは有志が手持ち弁当で築いてきたもの。そういうものがあちこちで廃墟化していく
まず、やっぱり、図書館で言う所の「司書」に相当する仕事をしてくれる人が、ネットにももっと必要。そういう人たちが、手持ち弁当ではなく、専門職として相当の対価を貰いながら仕事をすることには、十分な経済価値が見込める。
やっぱり、ロボット巡回だけじゃ、ダメなんだよ。
で、特に有用な情報を提供してくれる人には、それなりの対価を払ってでも、継続的なメンテナンスをしてもらったほうが、結果的に経済全体の効率UPになるはずだ。当初、何らかのモチベーションだけで優れた情報を提供してくれていた人たちが、失意とともにそれらを辞めていくことの経済的損失というもの、そしてそれが、けして一部の個人の問題ではなく、世界中で起こっているという事の深刻さを、もっと真面目に考えるべきだと思う。
そういうことをちゃんとしないで、GDPが3.5%低下とか、そりゃ当たり前だっつーの。値段が付くべきものに値段が付いてないんだから。
Windows8の安売り攻勢も気になる。そんなこと求めてないっつーの。今までどおりの値段でいいから、それに見合った経済的価値を提供することに注力してほしい。今にして思えば、ソフトの経済的価値を信じて、断固として安売りしなかったビル・ゲイツは立派だったと思う。
