chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

詰んだ

 
ToDo.
済・いつもの洗濯
済・いつもの食料調達
済・散髪 ちょっとうっとうしい
済・ポスターはがす
済・押し入れの中、片づけ、布団を移す
― 実質、段ボールと布団を移動しただけ。段ボールの中身、整理しなくちゃなぁ。2年前の引っ越しで箱詰めしてからそのまんま。
済・クラビコード移動。
 
10秒グーパーテスト、左手33回、右手29回。
 
 
父の入院先の医師から、介護付き老人ホームを探しておくよう言われたので、少し調べてみた。
 
解った事:
(1)空きのある有料老人ホーム
 ・まず高い。必須経費が月15万ほど+小遣い。ごちゃごちゃ書いて安く見せようとしているが、よくよく話を聞くと最低これぐらいかかる。施設にもよるが、共有スペースや共有財が少なく、そのため個人経費も高くつく傾向がある。無理。VIP向き。そりゃ空きが出る訳だわ。
 
(2)いわゆる特老
 ・年金内でやりくり可能、ただし長期で入れるのは、要介護4とか5とか、状態の悪い人。要介護2とか3とかのレベルの人が入るには、施設の絶対数が全く足りてない。なので、苦肉の策として、自宅介護と施設でのショートステイを組合す形で運用されているので、自分だけ特別扱いしろという訳には行かない。それできりぎりまで頑張って、本当にどうしようもないレベルまで悪化してからでないと、長期の入所は出来ない。 なんだかんだ言っても、一番歴史があるので、ここの方針に従っておけば安心感はある。
 
(3) (1)と(2)の中間的なサービス
 ・これが色々ある。が、人気の所は埋まっていて、人気の無い物が空いている、というのは当たり前。安い事が必須条件だと、1ヵ月〜3ヵ月間に入所期間が限定される施設なら、1ヵ月程度の待ちで入る事が出来る。病院から退院するまでにどこか探すという場合、現実的にはこれしか選択肢が無い訳だが、さて、その入所期限が来たらどうするか。
 
それから、介護保険を利用するには、入所する老人ホームのある自治体に住民票を移す必要がある。これもかなりボトルネック。というか、今回のケースではここが一番の大問題になる。というか、色々と詰んでる。地獄の淵を覗いてしまった気分。
 
コストがかかるのは、やっぱり宿泊費。老人ホームを新築すれば、そりゃぁ金がかかるし、24時間体制で夜勤するスタッフを確保するのも大変。立地の問題もある。これを、自分と同居する事にすると、だいぶ安上がりになるというのが、現実解を考える上ではキモになってくるんだなやっぱ。
 
しかしこれはアレだな、団塊の世代がこれから20年〜30年かけて要介護にどんどんなって行く訳だが、現状でさえかなりカオスな事になっているのに、想像するだけで恐ろしいな。それが終われば団塊Jr、俺達の番。