chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

太陽電池の電力を地球の裏側の国と融通しあうには

 
太陽電池の欠点は、夜は発電できない事だ。天気の悪い日もほとんど発電できない。
そこでバッテリーが不可欠となっている。
 
しかしエネルギー枯渇は世界的な問題なので、いつか将来、世界中の国々が大量の太陽光発電を所有するような時代が来るだろう。
そうなると、地球上は幸いなことに、いつもどこかは昼間なのだ! なんて当たり前の話! 地球上全てで雨が降るなどという事もない。隕石でも落ちてこない限りは。
 
それならば、世界中の太陽電池どうしで、電力を融通し合うような電力ネットワークがあれば、昼夜関係なく太陽電池の電力を使う事が可能になるではないか。
 
問題は、電線を電力が通る時に生じるロス。 福島から東京程度の距離でさえ、3割ほどもロスするという記事を見た事があった気がする。地球の裏側ともなれば、今の技術では絶望的にロスが多すぎる。
それだけ長距離の電力伝送に必要な銅を確保できるのかという問題もある。 超電導・・・地球規模では・・・不経済すぎる。現状の技術では、バッテリの方に分があるのかな。電気で炭化水素を合成する技術に賭けるほうがましか。