chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

OFF

 
昼ごろまで寝て、午後また昼寝。
 
人工透析の件が話題になっている。1ヵ月50万円ぐらいとも言われる費用をどう考えるか。
経済的な合理性という面では、月50万円以上稼げている人はごく僅かと思われるので、経済的にはマイナスが大きい事は確か。
 
http://www.j-cast.com/2016/09/25278891.html
このマイナスを減らす方策として、「死ね!」なんていうアホな大人が居る時点で、国の何かが大失敗しているという気がしないでもない。
子供ならともかく、大人がそれを言うか。
経済ってのは人々が幸せに生きるための道具な訳で、経済の為に人に死ねなんていうのは、本末転倒も甚だしい。
何回この話をすればいいんだ。
 
このマイナスを減らす方策の1つとしては、人工透析にかかる費用をもっと減らせないのか、という話は、1つ有って良い。
仮に、1ヵ月15回で50万円とすると、1回3万3千円ぐらい、となる。
おそらく高額にならざるを得ない理由の1つが、主要な器具が毎回使い捨てという事なんだろうと思われる。
血液を通すものだから、汚れや異物があってはならない。器具の検査や洗浄にかかるコスト。それが毎回。全数。
それを考えると、いくら器具の製造を自動化しても、現状では病院の取り分含めて1回3万3千円は妥当なところじゃないかという気はする。
器具に不良があった場合の保険、なんてのもあるだろうし、それだけの責任があるということだ。
 
直接的に、人工透析の器具製造を安価にするだけが能じゃないだろう、とも思う。
経済全体で考えれば、代わりにそれ以外のところで、それ以上の効率化が進んでいれば、社会全体でその状況を維持することは可能。
そして現に、それで世の中は回っているのだ。