chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

ぼくのかんがえたさいきょうのばんぱく

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未来が「18メートルの巨大ロボが歩いたり飛んだり」っていうのはアニメやSF映画の中だけで十分だと思うので、糞まじめに30年後ぐらいの未来都市を作って見せるとしたら、どんなパビリオンになるだろうか。
 
老人館
日本は世界の最先端を行く少子高齢化国家です。東京だって大阪だって、30年後には老人だらけになります。老人だらけという事は老人ホームだらけ&病院だらけの都市になるはずなので、実際にそういうモデル地区を作って大量の老人に来てもらい、リアルな30年後を人々に体感してもらいましょう。
 
エネルギー館
アメリカがシェールオイルを生産し始めたおかげで、石油の枯渇の心配は少し遠のいた感がありますが、あれは埋蔵量があるってだけで、それを掘りだすのにどれだけのコストがかかるのかは別の話です。傾向としては、エネルギー価格が長期的に上昇していくことは間違いありません。30年後ともなればそれなりの金額になっていることでしょう。そこで、ガソリン1L300~500円ぐらい、普通の家庭の電気代が1ヵ月3~5万円ぐらいのときの経済がどうなるか、シミュレーションして見てもらいましょう。
 
災害館
2025年まで大阪に大震災は来ないという前提で話が進んでいますが、そんなことは全く解りません。万博の開催中に震災が来る恐れだってあります。そんな事態にも対応できるよう、災害館が必要です。運よく何も無かったとしても、いざという時のために来場者を啓蒙するパビリオンがあれば有意義でしょう。実物大の家を地震シミュレーションで破壊する見せ物などがあれば人気を博すに違いありません。
 
インド館、アフリカ館
人口構成から言って、30年後に世界でもっとも勢いのある国はインドやアフリカの国々になっている可能性があります。今までの遅れた途上国のイメージをぶちこわし、発展したインドやアフリカの姿を日本の人々に見せて、イメージを描き変えさせなくてはなりません。
 
廃墟館
インドやアフリカが発展する一方で、日本の農村は限界集落化し、さらに誰も住まなくなって、30年後には廃墟と化している所が沢山出てくることでしょう。その姿を再現して、リアルに体感してもらいます。
 
核シェルター館
アメリカ・ロシアの核軍縮条約は事実上破棄され、さらに中東諸国に核兵器が拡散し、核戦争のリスクはますます高まる事でしょう。核シェルターの普及を促進するため、核シェルター館を作ってデモンストレーションしましょう。
 
水資源館
日本は水が豊かな国なのでピンときませんが、世界の人口は増え続けており、やがてこの人口増加は食料不足が原因で頭打ちになるのではないかと予想されます。この食料生産の限界が何で決まるかというと、ぶっちゃけ「水」です。世界的な規模で考えると、30年後には水資源を確保することが色々な国で切実な問題になっている事でしょう。この問題解決のための技術や提案を結集してデモンストレーションしましょう。
 
 
・・・ネタ切れ。あと何があるかな。