chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

図書館

本を買うお金の節約のため、図書館にいってきます。
 
 
昨日、県の子供美術展に行ってみた。
たくさん飾ってあったけど、ほとんどは、いわゆる「授業で書かされたヘタクソな絵」である。
見に来る人も、親族以外は人影はまばらだ。
「こりゃすごい」ってのも数点はあった。中学になれば美術の先生も居るし、美術部がある学校もあるだろうしな。
 
何がイケてないかというと、とにかくデッサンをガン無視しすぎなこと。
まぁ、日本人なら、みな小中学校時代に似たような経験をしているので、あの環境で絵を書けばこういう絵になる、ということが理解できるから、その制限の中での「すごい絵」「良い絵」という判断をしているのだろうけど、この評価基準は外国では全く通用しない、ガラパゴスなものだ。
「写真みたいな絵を描けばいいのか?そうじゃないだろ」っていう主張も解るし、その結果がこれなんだろうけど、ものには限度があるだろう、っていう。
カラフルな絵が良いのなら、そういう色彩論の授業でもやればいいのに、そこをきっちりやるわけでもなく、中途半端だよなぁ。