chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

1週間がかりの3Dプリンタ出力が無事完了

KURE5-56さまさまだ。
詰まりやすいと言われる石調PLAでぶじ1週間の連続稼働完了。2日目に一度ノズルが詰まって失敗してやりなおしたから実質的には9日かかっている。長かったよー。詰まり対策としてKURE5-56をフィラメントにかける作戦はうまくいっている。KURE5-56を使えば今の所詰まり知らずだ。油のせいで造形物の積層がはがれやすくなったりしないかと心配したが、その問題はそれほどでもない。強度テストをすれば差が数値化されるかもしれないが、そうでもしなければ解らないレベル。造形物が少し油くさくはなる。
 
このデータから作成

 

 
実験機能の枝状サポートを試してみたのは概ねうまくいった。下向きの面が荒れるのは想定範囲内。ただ、造形物の上のサポート痕が取れねぇ取れねぇ。紙やすりで擦ってみたが、摩擦による発熱でPLAが溶けて、紙やすりの凸凹につまってしまい、サンドペーパーの表面がすぐつるつるになってしまうので、うまく磨けない。彫刻刀でも買ってくるしか無い。
 
老眼で、禁止のメガネをかけていると至近距離が見えないので、メガネを外して細かいサポートを取り除く作業をするのだが、そうすると破片が目に入りそうで危ない。PLAは固いので、割れると勢いよく破辺が飛ぶ。度の弱いメガネを買わないとダメだこりゃ。
 
3Dプリンタの出力サイズに 20cm立方体ぐらいのものが多い理由もわかった。このサイズでも1週間かかるのである。これがたとえば50cm立方体になると、3乗で効いてくるから、20cm立方体の約15倍の時間と材料が必要に必要になるのだ。4か月ぐらいずーーーーっとうごかしてやっと1つ完成。さすがにそれは普通は待てないわ。中がからっぽの造形物なら、上手に分割して、サポート無しの形状にすれば、2乗ですむのでもう少しましになるか。

さて次は何を作ろう。常に3Dプリンタが何かを作っているのが日常になってしまうと、動いてないと寂しいのだ。