chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

OFF

まぁ会社行けばやることは山ほどあるわけだけど。
昼まで寝て、昼食、兼のだめ読みにマンガ喫茶へ。
だけど肝心の単行本が他の人に独占されていたので食事だけして他のマンガ喫茶はしご。
 
7巻から11巻まで読んだ。
日本を出てパリで活動を始める話で、当然まぁ何もかも順風満帆とは行かない訳だけどなんか一緒に自分まで凹んできた。もう少し読み進めればまた浮上してくるんだろうけど今日はあえてそこまで。
 

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まんが喫茶なんていくと、デブのいかにもおたくな連中が目に入ってしまうのだが、気がつけば俺もデブになっちまったもんだよなぁ・・・
ということで、夕食はトーストとコーヒーのみ
 

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でだ。
 
のだめがブレークするずっと前からクラシックやってきた人たちは
これが一過性ののブームで終わってほしくないという願いを持つ人が多いはずだ。
  
では、そこで自分ができることは何か?
 
CDを買う?お金を払ってコンサートに行く?
それもひとつの方法ではあるけど、それで何が育つのかと考えるとうーん。
結局マーケティングに踊らされているだけと言うことになるんじゃないのか。
素人を馬鹿にしたような粗悪なCDや手抜きなプロの演奏会(まぁ、安いものだからしょうがないとも思うのだけど)を見かけるにつけ、実際には聴衆が育たないことには若い演奏家も育たないよな・・・と。
 
聴衆を育てるという面でののだめ効果には、とても期待している。
 

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今まで生で聞いてきた音楽で素直にとても良かったと思ったのは古楽関係の音楽会。
マイナーだけど、名声を気にせず、本当に好きだから、やらずにはいられないから・・・やっているという感じの人が多い。
古楽というのは、まだ音楽が芸術とはみなされていなかった時代の音楽なので、同じクラシックでも温度差がずいぶんある。それを志向する人のタイプがだいぶちがう。チェンバロなら合奏ではそもそも楽譜にコードネーム(を示す数字)とベースの音しか書かれてないので適当に創作しながら弾くことになる。のだめ向き?
そういう所に何かヒントがありそうな気がするんだけど。
 

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実際のところ、今日本で音楽でメシを食おうとしたら、音楽の才能に恵まれていることはもちろんとして、膨大な量の仕事をたえずこなし続ける「処理能力」が必要になる。初見で何でもさらさら弾けるとか、1回聞いたらすらすら楽譜に出来るとか、毎日10曲作曲できるとか、そういう能力がとても重要になってくる。もたもたしていたらメシは食えない。
そういう処理能力を持ち合わせない人は、いくら崇高な志を持とうとも、学校の先生どまりだ。
それでいいのか?うーん・・・。