chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

OFF

今日はとりたてて用事もなく、ゆっくり休む。
 
・旅行の日記、ぼちぼち整理
EUのMANGA事情についてネットで調べてみる。まぁ、まだまだビジネス的には四苦八苦といったところか。
 EUアメリカを意識したMANGAが書かれるべきなのか?と思ったけど、どうもそれは違うのだろう。徹底的にマーケティングしつくした上で作られるアニメとしては既にディズニーの例があるが、日本のMANGA業界がディズニーになりたいと思っているわけじゃない。
 
・日本でファッション系の勉強をしていてフランスに留学すると、原宿のことの質問攻めに会うのだという。そこで何も知らないと思いっきりバカにされるそうで。うーん、原宿のファッションて、とにかくそれぞれが自分の好きな格好をレベルアップしていくことに各自が熱心に取り組んだ結果なのであって、「原宿のファッションの系譜」なんてものを俯瞰的に説明できる人なんて、どこにもいない・・・よな?自分のこだわりについて語ることはできても、他人のことは語らないのがマナーというか、語ろうにも語れないというか。人のファッションをチェックするのは自分をブラッシュアップするためであって、誰かに解説するためじゃない。
それが混沌とした理解不能な面白さの源泉な訳で。
だからフランスのデザイナーに注目されているからといって、彼らに媚びる必要は全く無い。そんなことをしたらたちまちつまらなくなるはず。すべてを正しく理解される必要も無い。彼らが勝手に感じたことを勝手に形にしていってくれればいい。
 
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為替でユーロが強い。多少上下はあるものの、ここのところ上がりっぱなしだ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/chart_eur.htm
旅行してみた感想として、EU圏が拡大したことで、EUでは物流の合理化が相当進んだはずだと思われる。
実際のところ、EUは日本の工業製品が無くなっても何も困らないのではないか。代替を台湾や韓国や中国から入手できるから。
 
日本は中国の安い工業製品に戦々恐々としているが、むしろこれから強敵となるのはEUなのではないかとも思う。
EUのちょっとしたインテリは普通に数ヶ国語を読み書きできる。この時点で日本は既に不利だ。数百年前のすばらしい建築物に囲まれて教育を受けた彼らは、目先の企業間競争に右往左往することがナンセンスであることを自然に学ぶ。だからオープンソースとか、Linuxとかいう発想が出てくるのである。彼らは数百年先を見据えて大きなプロジェクトに取り組む人たちなのだ。
 
何が偽者で、何が本物なのか。本物が求められる時代になったとき、EUは強い。