まあ、当たり前の話なんですが、
人は見たい物しか見ようとしないし、
聞きたいことしか聞こうとしないし、
読みたいものしか読もうとしないし、
会いたい人としか会おうとしないし、
etc.etc..
ホームページのアクセスログを見ていると、そのルートをたどっていくことで、その人がどういう人で、どういうことに興味を持っているか、なんとなくわかってくる。
もともと自分と似たような意見を持っている人は、私の想定した巡回ルートで私の書いた物をたくさん読んでくれる。
違う意見の人は、少し読んだだけで出て行ってしまうか、見当違いのルートをつまみ食いしただけで途切れる。
本当は、違う意見の人にこそもっと読んでほしいと思うのだけれど。
あぁ、もどかしい。
人に何かを教えようとするときとか、
意見を言おうとするときとか、
「人とは、みんな本来そういうものだ」
ということをわきまえないでいると、いつもイライラムカムカ怒っていなくてはならなくなる。
もう少し賢くなって、伝えたいことに興味を持ってもらえるように上手にお膳立てができれば、いろいろなことがもっと楽に回るようになるんだろうけどなぁ。