昔の楽器の仕上げについて調べていたら、こんな記事が。
「ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ製作についての私の考え」
http://www33.ocn.ne.jp/~happappa/shisei.html
リンシード,ラベンダーオイルってそれ、油絵の油と同じじゃない?
と思って、調べていたら、楽器の仕上げに使うのととてもよく似たものが
油絵の油のリストにも出てくる。
「日本リノキシン」 ・・・こちらは楽器用のニスを得意とする会社
http://www.nlinoxin.co.jp/sub6.htm
「西洋絵画の画材と技法」より
http://www.cad-red.com/jpn/mt/mdm_rsin.html
なんか、おんなじようなものが並んでるね。
「西洋絵画の画材と技法」より
http://www.cad-red.com/jpn/mt/cmn_blch.html
・・・それって、いわゆる古い楽器の色、そのまんまなんじゃないか?
と考えると、すげー納得できる。いや、本当にそうかどうかはわからないけど。
まぁ・・・、油絵の油って、食指乾燥に1週間、それを何十回も塗り重ねて、それから完全乾燥に半年とか1年とかいうのがざらなわけで、そんな面倒な塗装を数万円〜数十万円クラスの楽器に大量生産で施すなんて無理、というのは理解するけれども。
昔から油絵に使われているオイルについて、もうちょっと調べてみよう。