ブログや掲示板では、「違法アップロードされたコンテンツをダウンロードすることの違法化」への反対の声が目立つ。代表格はココ。気持ちはわかるが、ちょっとやりすぎじゃまいか。
MIAU公式サイト
http://miau.jp/
以前のブログで俺は「違法化してみやがれ」って書いたけど、実際、俺は違法化には賛成。
インターネット上には明らかに合法なコンテンツ（たとえばはてなの公開ブログはほとんどそう）が、既に一生かかっても読んだり見たり聞いたりし尽くせないほどの量があるんだから、意外と誰も困らないって本当に。もし、これが良い方に転んで、有料サイトが活況を呈して新しいビジネスが生まれるなら、それは文句なくよいことだし、もし失敗して困るとすれば、（ここでいう失敗とは、違法化しても目論見どおりDVDなんかの売上が伸びないどころか逆に落ち込むケース）一番困るのは違法化をやっきになって推進した当事者に違いないと思うよ。
技術的にどうするんだという論争は的を得てないように見える。肝心なのはユーザーへの「それはNGですよ」という意識づけだと思う。それが法律による違法化という手段じゃないとできないというのは、民度の低さを自ら証明するようで残念だという話ならわかるんだけどさ。
やみくもに反対するのは、JASRACの利権主張の逆バージョン（違法UPのダウンロードし放題という既得権益の守り）を自らやらかしてるという視点が抜けてないか？という所も気になる。
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その程度の事でダメになる文化なら、とっとと潰して新しいルールの上で新しいものを作るべき。
大丈夫だよ。クリエイターはちゃんと臨機応変に生きていくよ。
P.S. 著作権の保護期間延長には俺も反対。大反対。
