chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

つまらない情報とつまる情報

 
以前見て、結構インパクトのあったもの。今日見直した。
 
Did You Know 2.0 -JAPANESE-
http://jp.youtube.com/watch?v=qZgL4Ybjt3w
 
で、こういうエントリーとか。
■[コラム] 情報量が仕事量を規定 そんな時代の生存術とは
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080119/p1
 
自分もまがりなりにも一時期半導体開発に関わっていたので、このどうしようもない渦にまきこまれる感への焦りというのはイメージできる。
今の俺のように休みの日と言えば昼過ぎまで寝てるとか、そんなんでいいのか、とか。
 
ガソリンとか食品とか、日々の生活の根っこにかかわる部分で値上がりが起き始めたというのは、その変化が幻想ではなく着実に社会の地殻変動がおきつつあることを示してくれているかのようだ。
ぼんやりしたイメージだけど、この流れはたぶん一過性ではすまいな、ということにだんだん確信が出てきた。発展途上国で豊かな暮らしをする人が爆発的に増えれば、物資が不足気味になって値上がりが起こる。当たり前のこと。
 
ガソリンのような日常必需品の値段が、例えば今の10倍になったときの日本社会というのをイメージトレーニングし始めておくのは無駄ではないかもしれない。
自動車についてはまだ望みがあるな。穀物高騰の原因になっている植物油は筋が悪い。それより天然ガスが使える。一部のタクシーでは昔から使ってるやつ。
天然ガスは輸送コストが高いことが欠点だったんだが、あまりガソリンが高騰するならこのへんの事情ががらっと変わることはありえるかも、とか。
 
このへんの記事
ボッシュ代替燃料噴射テクノロジー フレキシブルなテクノロジーが資源保護に寄与 2007年9月
http://www.bosch.co.jp/jp/press/group-0710-04.asp
ちょっとまえの記事がこんなに簡単に検索で出てくるなんてありがたいわー。
こういうことに関して、頭の良さと行動力を兼ね備えたドイツ人は流石だ。
 
それとくらべれば、著作権がどーのこーの、流行り廃りがどーのこーの、芸能人がどーのこーのというのはつまらん話だ。
企業のニュースリリースも実用になる見込みのない新技術とか、あまりにもニッチすぎるものとか、くだらないのおおすぎ。
A社とB社でどちらの製品がすぐれているかとか、どーでもいい。
ITmediaとかチェックしてても、「あの時、歴史が動いた」級のニュースなんて滅多にない。
 
・・・「のほほーん」と生きていけないものかなぁ。