chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

あの楽器のタネあかし

 
PVの作者さんからタネあかしされてました

『あの楽器』
楽器の現実化楽しく見させていただいてます。ただアレのボディは89年のYAMAHAの試作機KX3です。
http://www.yamaha.co.jp/design/pro_1980_09.html
詳しくはこちらの4ページ目をご覧ください。

ほうほう。フラッシュが複雑すぎてなかなかたどりつけなかったのでキャプチャ貼っとく。
KX5は当時、憧れの楽器だったけど、こんな試作機が発表されてたなんて知らなかったよ・・・
この楽器のキーボードを、タッチパネルとディスプレイにおきかえれば形としては「あの楽器」になる訳ね。


枠内の説明書き:

繰り返された試み
1980年代から1990年代、国内ミュージシャンがKX5をステージ上でプレイするたびにKX5人気も高まった。その間、よりよい後継機種を作るための試みが行われる。1989年、KX5からフィードバックされたノウハウを結実した「KX3」は試作段階まで進みながら幻の機種となったが、そのデザインは社内外から注目された。

ぶっちゃけ、1989年当時の電子部品では、このサイズで値段に見合った性能の楽器を作ることはできなかっただろうな。
キーボードの付け根の部分のメカニズムはデザイン主導で厳しそうだし、チップ部品はまだ2012サイズの時代でFPCもまだマイナーだった。