chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

コミケの話続き

 
ぼちぼち、エントリーを書いてくださる人が居て、たどれたものは読んでます。
詳しい人ほど、皆それぞれ考えがあって、なるべくして現状そうなってるんだから・・・という、現状のショップを肯定する/できる人が主流なのかな。まぁ、肯定できない人は離れていくだけだからな。
 
来るもの拒まず、去る者追わず。
 
===============================================
コミケ」「コミケット」という言葉を一番最初に聞いたのがいつだったろう、なんか随分昔に聞いた覚えがある・・・と記憶をさかのぼっていたら・・・そうだ、「初ラ」だ。「初歩のラジオ」だ。ずいぶん前に廃刊になっちゃった雑誌。俺が小5ぐらいの時のはずだから26年前?原稿書いている人がコミケにサークル参加するので「みんなきてねー」っつって告知してたのを見たような気がする。楽しげなコミケの様子を描いたイラストが挿絵についてたのを今でも覚えてる。
 
見てるだけでこっちまでうきうきしてくるような案内で、なんか楽しそうだなぁ、行ってみたいなぁとは思ったけど、なにしろ26年前の話。TVもラジオも新聞もコミケの話題なんて全国区にはなりようがない時代。インターネットもパソコン通信もまだ無い。当時、自分の周りではコミケが何かなんて誰も知らなかったし、どこでやってるのかとか、さっぱり解らなくて、なんかお祭りみたいなものなんだろうと思っていた。この時に「コミケ」っていう単語と半端なイメージが俺の頭にすりこまれてしまったんだろう。このときのイメージがあるせいで、本屋風情のショップでエロ同人とコミケの文字が横並びに展示されることに、普通の人より嫌悪感があるのかもしれん。
あの時の初ラの人たちって、今でもコミケに一般参加したりするのかなぁ。今じゃ50歳は余裕で超えてるはずだけど。
 
自分が電子回路を仕事にしてる事もあり、「○○改造用電子部品キット」とか売ってるような若い人たちのサークルが、今でもコミケの一角にちゃんとあったのは嬉しかったことの一つ。