chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

リンクをたどっていたら 

リンクをたどっていたら、今まさに鬱が進行して経済的にも困って生活保護をうけようかどうしようか、という人のブログにたどりついた。
 
何かコメントを残そうかどうしようかと思ったけど、元気づけられそうな言葉もうかばず、考え込んでしまった。
 
仕事をしようにも、仕事で受けるストレスに耐えられる精神力みたいなものを失ってしまっている状況。
こういう時に必要なのは、たぶん、特別なことではなくて、普通に一緒に食事してくれる人とか、かもしれない。
鬱になって何が怖いかというと、正常な食事を取ることができなくなって、それで体調がおかしくなり、さらに鬱が進行するという、負のスパイラルに落ちてしまうこと。
 
「さむい、ひもじい、もう死にたい。不幸はこの順番でやってくる。
by じゃりん子チエのおばあちゃん」
 
負のスパイラルを打ち切る方法の一つとして、薬や医者の治療を受けることは確かに役に立つ。が。
 
==================================================================
・「世界平和!戦争を無くそう!」みたいなスローガンを掲げるのは簡単だが、深刻な戦争の下地には何らかの貧困問題が横たわっている場合が多い。
・貧困問題の放置は、戦争やテロの種をまいているに等しいという認識をもっと皆で共有すべき。それは国内でも同じこと。
・大量生産にせよ、科学技術にせよ、それがなぜ正当化されてきたかといえば、それが少なからず貧困問題の解決に貢献してきたからだ。
・貧困問題の解決をあきらめるのは現代文明にとっての敗北だ。こんな風に書くと共産主義みたいだけど、松下幸之助水道哲学みたいに、資本主義でそれの解決を目指すことも、もっとできるはず