chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

エンジニアの未来サミット0905

今回も、後追いでいろんな人のブログ記事読んでます。あぁけまらしいw。
2009年5月を0905と省略するセンスってソフト屋としてどうよ!?、とは思うが、まぁそんな細かいことはどうでもいいw。
 
いいなぁと思うのは、2回目ということもあり、パネラーの面々の信頼関係みたいなのがより強固なものになっている感じな所。この信頼感、プライスレス。集まった人に25歳以下の若いメンツが多かったらしいというのもいいニュース。
 
中年パネラーから若い人に向けてメッセージを発信する、みたいな構図には歯痒さも感じる。若い人の方に、その重いメッセージを受け止めるだけの力があるのかどうかというと、自分が20〜25ぐらいだった時のことを思い返してみて、なかなか理解できないだろうなぁと。さらにいうなら、仮にうまい表現で伝えたいことを伝えられたとしても、体験が伴わない知識というのはなかなか厳しい。
 
2006年の古い記事だけど、こういう問題は今も深刻だ
情報過多が作り出す「Level1飛空艇」症候群 --- アンカーデスク 小寺信良
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0604/17/news012.html

 こういう職種の場合、あまりにもレベルが高すぎる人は、初心者を教えられない。教えられるほうも、何を言っているのか理解できない。講師はまあ、ある程度レベルが近い方が教えることがあるものである。

 一時期ホリエモンが若い人の目標であり崇拝の対象であったことからも、社会というシステムをざっくり把握したものが勝ち、という価値観が生まれてきているようだ。まだ何も経験しないうちから、情報としてはすべてを把握しているつもりになっている傾向があるように思う。

 
こういう罠は、このイベントにも転がってそうな気がする。
ホリエモンダンコーガイに代わっただけ、と言ったら言い過ぎだろうか。
ホリエモンダンコーガイも大好きですけど。
 

地面をはいずり回って構築したオリジナルのワールドマップこそ、リアル世界で価値があるものだと知って貰うしかない。

うむ。