自殺の統計に関係するような単語をキーワードにして適当にググッたリンク先の寄せ集め。
ネタ元:
自殺の増加より、異状死の増加がはるかに激しい --- Freezing Point
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20090729
ちょっとぐぐって、参考になりそうなもの
厚労省と警察の統計の取り方の違いの説明がこの中にあった
自殺予防に関する調査 結果報告書 平成17 年12 月 --- 総務省行政評価局
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/2005/pdf/051201_2_4.pdf
警察庁の「自殺の概要資料」と厚生労働省の人口動態統計において
自殺者数が異なる理由
【警察庁】
対 象:総人口(日本における外国人も含む。)
計上時点:自殺死体発見時点(正確には認知時点)
計上をする地方公共団体:発見地に計上
事務手続:死体発見時に自殺、他殺あるいは事故死のいずれか不明のときには、検視調書又は死体見分調書が作成されるのみであるが、その後の調査等により自殺と判明したときは、その時点で計上する。
【厚生労働省】
対 象:日本における日本人
計上時点:死亡時点
計上をする地方公共団体:住所地に計上
事務手続:自殺、他殺あるいは事故死のいずれか不明のときは自殺以外で処理しており、死亡診断書等について作成者から自殺の旨訂正報告がない場合は、自殺に計上していない。
(注) 厚生労働省の自殺死亡統計の概要による。
以下は1次データに当たってないです。
日本の自殺者の統計の取り方と諸外国との違いについてかいてある↓
http://risacchi.jp/bbs/4750
5. naruken 2007年06月08日 21時21分 ID:5f/pQitZr2
現在の評価値 [ - ] /よく、日本の自殺率を諸外国と比較して、「先進国の中でも高い方」という表現がありますが、あれは嘘です。
国際基準(WHO制定)では、実行後72時間までに死亡すれば自殺、となりますが、日本は、何故か実行後24時間までに死亡すれば自殺、という独自基準を設けています。
国際基準に合わせると、日本の自殺者数は2倍以上になるといわれています。
他ではあまり取り上げられてない話題に見えたので引用しました。
俺の理解では:
(1)病院で死んだ場合・・・自殺執行後、24時間以内に死んだら自殺。24時間以降に死んだら自殺者数にカウントされない。
(2)病院以外で死んだ場合・・・遺書がある場合など、警察が自殺と判断したものが自殺。警察が自殺ではないと判断した場合、あるいは自殺かどうか解らないと判断した場合は、自殺者数には含まれない。
(3)警察庁の統計と、厚労省の統計の中身の違いにも注意が必要。両者で重複しているもの・してないものを突き合わせて整理すると、さらに何割か増える可能性がある。
(ex.警察庁3万2千人、厚労省3万人のうち、3万人が両者で完全に一致していると考えるのは早計。たとえば、両者で一致するのが2万8千人で、片方にしか集計されてない人が2千人ぐらい居たら?というような話)
参考:
日本の死因統計のいいかげんさ --- 法医学者の悩み事
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1/31681103.html
心不全がカクンと減ったのと同じタイミングで、自殺者割合が微減しているのにも注目。微減とはいえ、不自然なグラフになっています。
自殺・自殺未遂による救急車出動回数の統計
平成20年版 自殺対策白書(HTML版) 14 自殺未遂の状況
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2008/html/honpen/part1/s1_1_14.html
下のほうのグラフ。右肩上がり。