ネタ元
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20091016
人のことは解らない。おれの考え。
賃貸の場合。 大家が借金して建てて利子を払った上にさらに年利○○％で回そうなんて考えている部屋は、やっぱり割高すぎる。アホ臭い。東京だとそんな物件ばっかりなのかもしれないので、賃貸に住むやつはお金がもったいないというのはごもっとも。俺も東京の６畳ワンルーム(1K)１ヵ月７万円、２年毎に更新料１ヵ月分という部屋に１２年住んでうつ病になったクチだからね。総額いくらになったかなんて計算するのも嫌になる。
田舎だとそうでもない。借金は無いんだけど住んでる人が居なくて、空家にしておくのももったいないので、安く貸し出して小遣い稼ぎにでもするかー、みたいな賃貸物件というのがあるわけ。これはオトク。ローン組んだときの利子分ぐらいの安い家賃で、そこそこの部屋が借りれる場合もあるわけ。築年数がちょいと古いのさえ我慢できればね。こうなると、ローンと賃貸、どっちがいいかは微妙な話になってくる。
日本の人口減少が既定路線である限り、不動産価格は長期的には必ず下落する。一方、現金の価値ってやつも、政府が国債をバンバン発行して、もしインフレ傾向になってきたら、どうなるかわからんことではある。臨機応変にいろいろ使い回しが利くという点では、貯金の方に明らかに部がある。したがって私は安い賃貸に住んでなるべく貯金したい方。貯金できないほど家賃が高かったら、家賃の安い部屋に引っ越せばいいだけだけど、持家の場合はそうはいかない。
