「人生なんて、所詮暇つぶし」なんて言ったりすることも、あるけれど、コミケの持ち物チェックリストで「暇つぶしのもの、本やゲームなど」などという項目があって、違和感を感じる自分を再発見した。
自分の場合、「退屈だなぁ、暇つぶしに何かしよう」というような状況は、小学生以来無い。小学生の頃はそういうこともあった。けど、電子工作とか音楽とかを趣味に始めてからは、やりたいことのスタックはいつも何十個もつみあがっている状態で、いかにそれを我慢するかということばかりだった。
「何もやりたくない」とか、「今日はゆっくり寝よう」「お金が無いので外出やめよう」とかいうこともあるけど、それはけして「退屈」してるわけじゃない。
日々、山のように積みあがったスタックに追い立てられるように生活してしまっている身としては、「退屈」って、なんだかもう理解できないよ。やりたいことのスタックが１つも積み上がってない状況というのが想像できない。何なの「退屈」って。意味不明。
