chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

 
適当に映画見てきた。なんでも良かったんだが、なんとなくポスターのじいさんの顔が気に入って、「おじいさんと草原の小学校」っていうのを見てきた。ケニアで小学校が無償化されたときを舞台にした話。ケニアというと、干ばつで飢餓状態の時の映像みたいなのしか報道されなくて、平和な日常生活を舞台にした話って、あまり見ることがないので、そういう意味で興味深かった。途中、昔のショッキングな再現映像が、おじいさんの脳裏に思い出されるフラッシュバックとして描かれるので、だれにでもお勧めできるという類の映画ではない。でも、アフリカの子供たちが、うわーーーーっつって小学校めがけて走ってくる様子とか、それだけでなんかもう感動的だった。
ただ、ケニアって、小学校に入ると、日本人なら最初にあいうえおを学ぶ場面で、abcを学ぶのか? 教師が常に英語っていうのは演出なのか実際そうなのか、よくわからないが、現地語は現地語として、そのまま描かれる場面も多かったので、おそらく英語教育が行われているのだろう。命をかけて欧米の支配から独立を勝ち得て、結局学ぶのは英語教育なのか。ちょっと微妙な気分。