chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

いい天気でござる

 
ニコ動の2011年ボカロ10選のマイリスを適当に聞いて見てる。大量にあるので全部は無理。
何がツボに来るかは人それぞれなんだなぁ。
10選のうち、特に再生数の少ないものに注目して聴くと、選んだ人の個性が出てる感じがして面白い。全体としては、予想外にというべきか、やっぱりと言うべきか、ラブソング系が強い印象だな。これも世代か。
 
ToDo. 
済・いつもの食料調達。
済・クリーニングに出した服を回収
済・映画見てこよう。
済・メイドカフェ行ってくるもんね。

ずーっと風邪気味で鼻水や痰が出っぱなし
メイドカフェ入店時に渋い顔したオバサンとすれ違った。やべー、見覚えがある顔。ひょっとして知り合いかも。こっちはマスクしてたから向こうには解んなかったと思うけど。
 
 
映画「山本五十六」見てきた。人に薦められる映画かどうかという点では、いい映画だった。とりあえず見ろ。配役はおそらく今の日本映画のオールスターズと言っていい豪華俳優が揃ってるし、セットや戦艦などの描写もかなりハイレベル。
感想としては、良くも悪くも、今の日本の映画だなぁと。日本映画界の総力を結集して映画をつくると、これほど日本臭い映画になるのかと、改めて再認識した感じ。
終わってみれば、役所広司が美味しそうに飯を食うシーンと将棋を指すシーンしか印象に残ってない。
第二次世界大戦について既にそれなりの知識のある層に向けては、それで問題ない。今まで何度も繰り返し聞かされてきた戦争の経緯の説明をくどくど繰り返す必要はなくて、映画題名がそもそも「山本五十六」なのだから、その人間性を表現するための演出手法として、食事のシーンと将棋を指すシーンを多用するというのは、ある意味的確な判断なんだろう。
同時に、これは欠点でもあって、たとえば真珠湾攻撃を心底憎んでいるアメリカ人がこれ(役所広司が美味しそうに飯を食うシーンと将棋を指すシーン)を見たら、どう思うだろうか。 あるいは、反日の中国人や韓国人がこれ(役所広司が美味しそうに飯を食うシーンと将棋を指すシーン)を見たら、どう思うだろうか。予備知識のないインド人や中東の人がこれ(役所広司が美味しそうに飯を食うシーンと将棋を指すシーン)を見たら、どう思うだろうか。大事な事なので三回繰り返しました。そういう視点が清々しいほど無いわけ。それだけなら、国内限定ってことでそれもアリかと思うんだが、そのくせ一方、役所広司がセリフで何と言うかといえば「心を開いて世界を見よ」とか。こんな内向きな、オナニーみたいな映画のテーマがそれかよ。ほとんど Bad Joke じゃないっすか。
で、まぁ、これに類する話って、この映画だけじゃないのよね。漫画とかアニメとかゲームとか、コミケとかも、その類なわけ。全然この映画を悪く言える筋合いもないという。
ちょっと、久しぶりに海外旅行の計画でも立てようかという気になった、というのが収穫かな。