chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

田舎の商店街に活気があった頃

 
日本が好景気だった頃、という話の文脈で、 1980年代が好景気で、1990年ぐらいがピークで、その後バブルがはじけて停滞期に入った、的な話と、自分の記憶は少し異なっている。
俺の記憶だと、田舎のちょっとした街の商店街に活気があったのは、1970年代。1980年代にはもう明らかに下り坂で、開店休業の店が増え、1990年代のバブル崩壊でトドメを刺された。2000年代にはシャッター街になっていた、という印象があるのだ。10年のズレがあるのだ。これはどういうことだろう?
 
戦後の好景気というのは、まず田舎で起こり、だんだん都市部に好景気のピークが移動し、最終的に東京がバブル景気に浮かれたのが1980年代後半だった、という流れがあるのかな、とかいうことを考えた。
 
大きな流れの発端として、最初に末端のクラスタの勢いが必要なのだが、それが集約されて大きな流れとして可視化されるまでには、けっこうなタイムラグがあるものなのかもな。