chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

2012年夏メイドカフェめぐり3日目

 
・リフレ&コミュニケーションスペース アメーズアミューズ
 散らし配ってるお姉さんに釣られてみた。が、このお店のレベルになると、もはやアキバとか萌えとか関係ないので、後で別に項目を設けて纏めるわ。
 
・LoveCafe
以前、M-FACTがあった場所に、また新しいメイドカフェが出来てた。4月に出来たばかりで、お仕事してる子もまだあまり慣れてない様子。どういうお店として特徴をだしていくのか、定まってない感じでした。もともと、ビルオーナーの住居用だった部屋を店舗として使っている事で、女の子の部屋に遊びに来たみたいな雰囲気があるお店なので、それを生かしていくといいんじゃないですかね。
  
ぽんでぃしぇりあきはばら
 そうだった、ゆるい雰囲気のお店といえばここがあった。嫌いじゃないので行ってみましたが相変わらずゆるゆるでしたw。カフェスペースは出勤3日目という女の子が1人で店番をしていて、常連さんがカフェオレを注文したら、「カフェオレってどうやって作るんですか?」とか言いだす状況の中、普通に常連さんがカフェオレの作り方をお店の女の子に指示して教えていたりするという、訳のわからない状況。面白いけど・・・いいのか・・・それで・・・w
 
・おもちゃメイドCafe&Barチャチャチャ
 以前は妹喫茶なごみがあった場所に新しくできたお店。6月に開店したばかりという事でスタッフのテンション高い。女の子のスカートが非常に短いので足フェチな俺的に目の保養にはなります。ただ、コンセプトは面白いものの、これがいまどきウケるのかというと非常に疑問。子供向け?いやいや、子供向けでこの料金設定はねーよ。中途半端にメイドリー○ンぽいサービスを取り入れてるのも正直ウザイです。それから、2杯目の飲み物にホットコーヒーを注文したら、まさかのインスタントコーヒー(おそらくNescafeとかの類)が出てきたのでぶち切れそうになった。予め断ってあるならともかく、いまどきNescafeは無いわ。俺的にはアウト。
 
☆バックステージPASS http://backst.jp/
 昨年11月にOPEN。つんくがプロデュースに関わっているとかで、一部で注目されているお店ですね。行列が出来てて30分待ちで、良い席に座りたい人はさらに待っていましたが、私はとりあえず店の様子が見たいなーというレベルだったので、どの席でも良いですという事で入店。
 客席は全部で100席ぐらいかな。半分ぐらいで仕切ってあって、奥のほうはステージを中心に盛り上がるスペース、手前はゆっくり飲食するスペース、という感じです。ステージ上は常時ではないものの、かなりの頻度で、誰かしら踊ったり歌ったりしていて盛り上がっています。
驚いたのはまずフロアの女の子が多いこと。イベントの日ということも関係していたのかどうか判りませんが、100席ぐらいに対して、アイドル志望の女の子達がMAX30人ぐらいも店内をうろうろしています。これだけ居れば、女の子の方も多少余裕が出来るので、顔を覚えているお客さんと挨拶したり、世間話をしたりする余裕があります。それで、時間になると店内に曲がかかるんですが、ここで舞台の女の子だけじゃなく、店内中の女の子30人が手を止めて一斉に客席の空いたスペースで踊りだす! これは華やかで圧倒されます。 
それで、さらに驚くのは飲食メニューの安さ。これだけ大勢の女の子が居て、全員の踊りとか披露してくれるようなお店なら、客単価は最低でも5千円以上は取らなかったらビジネス的にはまったく美味しくないはずなんですが、居酒屋的なちょっとした食べ物と飲み物を1品づつ頼んで、別途チャージ料がかかって、それでも合計2千円でお釣りが来る! それで1時間楽しめます。ありえねぇ。毎日常時満席ならそれでもギリギリかもしれませんが、そんな訳は無いので、実質かなりの持ち出しで運営してるはずですねこれは。
 
つんく他、この店の関係者は何を考えてるんだろう。以下想像ですが、これはやっぱニコ動とかの影響もあるのかなぁと。つまり、利益とか何とかよりも、何よりもまず「場を提供する」っていうことに重きを置いてるんでしょうね。それで、ギョーカイからの押し付けではなく、観客の方から盛り上がって、次の時代の真のスターが育ってくれるのを待っている。「ニコ動」っていう場をベースとして人気の歌い手さん達が出てきたように、まずは赤字垂れ流しでも、盛り上がる場を提供することを重視しているんだなと。
以前のように「有名プロデューサーが1本釣りでかわいい子を拾ってきて金かけて売り出してヒットさせて回収する」っていうビジネスモデルは、もう成り立たなくなってきていて、本気で次の時代を考えて動き出したんだな、と感慨深いものがありますですよ。
 
現状では、アイドル志望の女の子達の多くが、まだまだ古いアイドルのイメージに捕らわれてしまっている様子で、そこはちょっと、いろんな意味で残念な感じかな。次の時代の、イメージが描けてないんだよね。
  
でもまぁ、とにかく、この低料金でアイドル志望の女の子30人の踊りを間近に見られる場所が、他に無いことは間違いなし。興味がある人は行列に並んででも行く価値はあると思います。
 
関連:
■2012年夏メイドカフェめぐり1日目
■2012年夏メイドカフェめぐり2日目
■2012年夏メイドカフェめぐり4日目