chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

レイヤーさん達のこと

今日は日がな1日、Cureとかコスアーカイブス見てた。
コスプレを見る分には、なんというか、楽しさをおすそ分けしてもらう感じで楽しめるのだけれど、自分がコスプレする訳ではないので、熱心にコスプレに励む人たちの心境を理解して見ているかというと、必ずしもそうでもない。コスプレする理由というのも本当に人それぞれなんだろうけれど、世の中には色々面白い事がある中で、なぜコスプレなんだろ。
 
・単に遊びとして。 ・・・それにしては金も時間も労力もかかりすぎね?
・将来、アパレル関係の仕事につく事まで視野に入っている人たち。既に専門学校通ってるとか、美大通ってるとかいう人たち、もしくはその予備軍。
・有名人になりたい人。ネットアイドルとか地下アイドルとか言われる人たち。目立つので解りやすい。
・男装とか女装とか。コスプレという形を借りることでやりやすくなる。
・実は既にプロという場合も
 
コスプレとは言っても、個人的もしくは仲間内だけでこっそりやる人も相当数居るはず。ということは、逆にいえば不特定多数の大人数が集まるイベント・・・コミケとか・・・に参加する人たちっていうのは、やっぱ「目立ちたい」っていう要素は大なり小なりあるんだろうな。そうはいっても、有名人税を払わされるほど目立ちたいという人は少数派で、そのへんのバランスが難しいんだな。
 
大きな流れとしては既にコスプレにも20年とか30年とかの歴史がある訳で、今後も数十年に渡って、この流れは続くと期待できる。では1人1人のレイヤーさんに着目するとどうかというと、だいたい学生を卒業して就職すると同時にコスプレをやめてしまう人が多い。就職してもコスプレ続けてる人っていうのはかなりの強者。女性の場合は卒業後就職せずにコスプレを続けるという人も居るよな。
 
Cureにしてもコスアーカイブにしても、これだけ大勢の人が、お金と労力と時間をつぎ込んでやっているコスプレというものが、今は基本的には遊びの範疇なのだけど、将来的に何か大きな産業に育つ可能性があるのかどうかってことを考える訳やね。そうであってほしいもんだな。その可能性は十分あるはず。