ネタ元：
http://www.news-postseven.com/archives/20150207_302172.html
金型にはカタチがあるから、見た目的に「資産」とみなされやすい。それを作るのにいくらかかったのか、は、帳簿をひもとけばすぐに解る。それを資産として計上すると、資産税がのしかかる。
これがたとえば、PCのソフトとかデータベースとか、知的財産的なものだと、それにいくらのお金がかかっているのか、という事を税務署に問われにくい。なので、なるべく「資産」に計上しないようにしようという圧力がかかる。その方が税金が安くつくから。その結果、会社にいったいどれぐらいの知的財産があるのか、ということが可視化されず、知的財産を有効利用できない原因の１つになっている。
どういう知的財産をどれぐらい会社が保有しているのか、という実態を正直に管理して公にする仕組みが普通にならないと、これからの時代、経済成長なんてありえないよね。
