chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

下手なプログラミング教育より、将棋を勧める理由

 
ネタ元:
小学校で求められているプログラミング教育って高度過ぎませんか。
http://blog.edunote.jp/entry/2017/11/26/005738
 
まぁ、絵に描いた餅よな。そんな事ができる人材が、小学校の教員とか、やってる訳ないじゃん。居るとしてもめっちゃレアケースで、全国区で一定レベル以上の教育水準を担保する、なんて言う話には、絶対にならない。
 
少しづつケーススタディを積み上げていって、将来的に、理想的な教育カリキュラムをくみ上げる事を目指すのは必要だと思う。でも、現状このありさまで、あと数年で十分なレベルに達するなんてことは有り得ない。
 
で、下手なプログラミング教育なんかより、将棋でもして遊ばせた方がまし、というのが私の持論なのだが、これには一応、訳が有る。
 
プログラミングと将棋には、案外、共通点が有るんだ。将棋が強い人は、プログラミングをさせても短時間で、ある程度のレベルに達する事ができる。
 
 将棋には、駒の種類毎に動きが決められているが、それら1つ1つはとても単純なものだ。ところが、それを組み合わせることで、無数の手順が生まれ、勝敗が決まる。
 
 プログラミングも、1つ1つの命令は、単純な事しかできない。将棋のようなものを知らない子供は、そこから、実はこの単純な命令の組み合わせで、凄い事ができるのだ、という想像力を働かせることができない。将棋をやっている子なら、それが想像できる。この差がでかいのだ。