chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

3Dプリンタで金属造形

 


これは夢が広がるわ。2018/04/23 の投稿。最近やん!
真鍮の造形がこれだけ簡単にできると、模型作ってる人大喜びやな。

缶に入れる時のタールみたいなやつ、何だろな。焼いた後を見ると、石膏のようにも見える。石膏と炭をまぜたものか?
 
PLAが燃えて無くなった分、引け巣が生じているが、それは形状を工夫すればなんとかなるんじゃないかな。
焼いた後の収縮率がどれぐらいなのか、見た目では解らない。理屈では、石膏の膨張・収縮率次第のはずだ。
 
フィラメントがめちゃめちゃ折れやすいので、ほとんどの3Dプリンタでは対応できなさそうな雰囲気は有る。

金属の充填率がそこまで高くないフィラメントの場合、上部に材料供給用の塊を作っておいて、溶けて下に流れるような仕組みにしておけばよさげ
鋳造では溶けた金属を人の手で型に流し込む作業が危険極まりないが、炉の中で全て完結するのなら、ずいぶん安全・手軽になる。
 
普通の石膏だと、PLAが燃えるのに必要な酸素がいきわたらず、炭素が残って巣になってしまうんだろうな。
PLAを燃やすための酸素供給と、2酸化炭素の逃げ道確保のために、ふつうの石膏では無く炭入り石膏を使っている訳か。たぶんな。知らんけど。
 
耐熱石膏で1000℃ぐらいまで耐えるものは市販されている。1000℃超えたら何が起こるんだろ。
 
石膏型の中に素材の金属を仕込む事前提なら、そもそも金属粉入りフィラメントである必要無いやんな。充填率の低いスカスカのPLA型と、材料の金属をフィラメントで上下に繋いでおき、あと息抜き用のフィラメントを何本か立てておけばよい。問題は、PLAが綺麗に二酸化炭素になって抜けてくれるかどうかだ。


この動画では 650℃で綺麗に無くなっている。PLAが無くなった後、型を掃除してるのな。ゴミや燃えカスが残るかやっぱ。ドロスの処理が成り行きまかせなのも難点。
フィラメントは透明がいいんじゃないか。ちょっとでも燃えカスを減らすために。