宙づりにして、天井付近にいろいろ飾ってカメラ位置の推定ができる状態にして再チャレンジ。
結果は、
・・・やっぱり裏と表がつながらねぇ・・・
人手で裏と表を合成したときの感じに似すぎてておもしろいなと思った。
ずれた原因は、背景のピンボケだと思うんだよな。それで、カメラ位置の推定がずれて、裏と表がつながらなくなる。
ボケないようにするには、あまり接写しないほうがいいということになる。そうすると細かいテクスチャが貼れなくなるが、重要度としては裏と表がつながっているほうが重要だ。
再々チャレンジの処理中 結果が解るのは明日の朝か。
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結果出た。3Dモデルはほぼうまくできた。が、テクスチャがイマイチ。
なんとなく解ってきたことは、レンズの設定は広角も望遠もカメラ位置の推定の誤差が大きすぎて失敗の原因になるということだ。35~50mmぐらいの、いわゆる標準レンズぐらいがBestのようだ。広角だと、画面の端のゆがみが増えて座標計算の誤差が増える原因になるし、望遠にすると遠近感がどんどん減ってしまうので、やはりカメラ位置の推定にとっては誤差が増える要因になる。カメラ位置を正確に推定できるかどうかがまず第1の難関なのだ。
写真は、前景から背景までピントが合っているのがBest。かつ、ブレは厳禁。となると、カメラの感度を上げれば良いのか?となり、ISO2000まで上げてみた。いまどきのデジイチならそれほどノイジーではない。もうちょっと感度を上げられそうだ。
すでに写真セットの撮影10回目。まだまだ先は長そうだ。
自分の場合、少しは画像処理について知っているので失敗の原因を推定して対策を打つことができるが、そうじゃない一般人だと、「なんだこれ、使えない」で終わってしまう人も多いんだろうなぁ。かといって、ああしろこうしろとニッチなノウハウを並べてみたところで、それを見た人は「そんなに面倒くさいの?ならいいや」となるだけだろう。必要なのは、状況判断して対応できるだけの基礎知識なのだ。