chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

先進国が後進国から食料を輸入する事は合理的なのか?

先進国がなぜ先進国になれたかというと、食料生産に余力があり、科学技術や軍事力などに資本を投下できるだけの余裕があったからだ。
 
これに対して、後進国は、食料の安定確保に精いっぱいで、国として科学技術を発展させるだけの余力が無かった。そのために通貨の地位が低く、為替レートが不利に設定され、先進国は後進国の食料を安く買う事ができる状態になっているわけだが、それっておかしくね?
 
歴史的に、食料生産の効率が良かったから先進国に成れたのだ、という経緯を忘れて、食料生産を縮小させ、効率の悪い後進国の農産物を安値で買いたたくって、地球全体としてみると食料生産の効率は落ちてるよね。それは進歩なの?最適化と言えるの? 何かがおかしい。