chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

冬本番

去年の今ごろはまだ引っ越したばかりで、部屋の中の片づけや環境整備で家庭菜園はやって無かったんだよね。姉に「冬のうちに土づくりしておくといいよ」と言われて、堆肥を買ってきて混ぜ込む所までやって放置だった。
 
さいしょはじゃがいもから育てはじめ、1年経って、今はジャガイモ、ネギ、玉ねぎ、ニンジン、大根、リーフレタスを育成中。ニンジンと大根は種から育てた。ニンジンはもうすぐ収穫。大根は苦戦中で、この成長ペースだとたぶん3月ごろまで収穫できなさそう。種から育てると、最初は育つのにとても時間がかかるのだなと言う事が解った。(ニンジンと大根は苗の販売が無いので嫌でも種からそだてなくてはならない。)例の「水やり当番」があれば、案外手がかからないという事も解って、リーフレタスは種から育てるようになったし、ビオラも種から育てたやつがやっと先週から花を咲かせ始めた。種から育てた子は、苗を買ってきて育てるのと違って、「うちの子」って感じがする。リーフレタスはかわいそうでまだ1枚しか食べてない。
 
種から育てるのと違って、芽吹き後にいきなり驚異的なスピードで成長するのがジャガイモ。種イモから栄養をもらって育つことができるので、スタートダッシュがとにかく早い。1週間ぐらいの間に「え?こんなとこにジャガイモ生えてたっけ?」っていうスピード感で育つ。ただこいつ、見た目は立派なんだけど、じつは打たれ弱くて貧弱でデリケートということも解ってきた。殺虫剤をジャガイモにまくと、虫が死ぬだけじゃなくてジャガイモの葉まで枯れてしまう場合があるのだ。いやまぁ、ジャガイモでの適用が取れてないやつをまいたのが悪いんだけど、「トマトやナスはOKなのにジャガイモはダメってそういうことか」とやってみて解ったわ。ジャガイモのハモグリバエ対策は、粘着剤タイプにした方が良いっぽい。
 
前シーズンの春植えのジャガイモは、花を咲かせて種ができるまで放っておいたので、そのこぼれ種から芽が出たらしいジャガイモの株もある。こっちは本当に成長がゆっくり。まぁこれが本来の成長スピードなんだろうな。種からそだったジャガイモの株は、自力ではせいぜい10cmほどにしかならない。ピンポン玉ほどの芋も付けれるかどうか解らないというレベルで、食用にはならないのだが、そこでできた小さな芋を種イモにして、次のシーズンに育てればもう少し大きく育つ。それを繰りかえして、種から数えて孫かひ孫ぐらいの世代になって、やっと食べられるレベルの芋が収穫できるんだって。気の長い話だ。