chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

子供にとって常時接続が必要な相手=家族

 
「ケータイ進化の方向性は全然間違っている論」
http://d.hatena.ne.jp/lonlon2007/20080429/1209481051
 
デフォルトで誰ともコミュニケーションしない私が言うのもなんだが、このエントリーの内容は全面的に支持しているよ。
 
いくつか反論エントリーが挙がっているんだけど、どうにも的外れな反論ばかりに見えて、なんだかなーと。
 
常時接続の必要性が生じるのは、まず1番に子どもにとってだと思うんだ。
例えば夜に子供が一人で留守番するのがさびしいとか、暗いトイレに一人で行けないとか、そういうときに付いていてあげる親や兄弟姉妹が誰がいれば良いんだが、いないとなればその代替えとして、誰かが携帯電話で常時だれかとつながった状態にしておくというのはまっとうな使い方のひとつと思われる。
まぁ、PC上のインターネットでそんな身内の家族どうしで携帯をどう使うかなんていう話が上がってこないものだから、異色なエントリーに見えるかも知れないけど、それって想像力が不足しているだけなんじゃないのかい?・・・と、反論エントリー見ていて思うわけです。
 
大人の目線で「そんなものは必要ねぇ」って言う人は、そりゃ大人だもんね。常時だれかと携帯でつながってないと不安という大人がいたら、それは確かに一度病院で見てもらった方がいいと俺も思うよ。
 
で、大人と子供の中間ぐらいの中高生にとって、仲間と常時接続がアリかというのは、そりゃ意見が分かれるとは思うが、そういう需要は確実に存在するということです。
 
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携帯(の進化したもの)で常時仲間と繋がっていたいという欲求は、常に同じ家に仲の良い兄弟が居るとか親や祖父母が居るという環境の中ではあまり必然性を感じないような気がする。
一方、核家族で、両親が共働きで、一人っ子だったら?
別に話すこと無くても、携帯で常時つながっておきたいっていうこと、当然あるでしょ。すげーわかる。俺もほぼ核家族の一人っ子に近い状態で育ったので。