chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

なーーむあーみーだーぶーつーーー


 
車の中のBGMの数十曲の中の1曲で、ぐるぐる何度も聞いているのだけど、これは何回聞いても古くさく聞こえない。こういう曲って、絶対メジャーレーベルじゃありえないと思うんだ。歌詞はドル箱だから、そこに古典持ってくるとか、金儲けしか考えてない連中にはありえない訳よ。古典文学と南無阿弥陀仏とこういうハードロックっつーの?の組み合わせって、思いついても実際に形にするとなるとできないもんだ。似たような先行作品があるのかどうかは知らない。
音楽的にもこの曲、曲の構成とか、ばっさり曲調を変えて場面転換しつつ、それがちゃんと効果を出して曲を盛り上げていく感じがオーケストラっぽい手法にも思えるし、そうとう色々やりこんだ人なんだろうなーと思えるよね。
曲と歌詞の取り合わせがちぐはぐなんじゃないかという、なんで山場が晴れやかな長調なんだというところは、普通に考えれば減点ポイントに見えるんだけど、そこが何というか、心に引っかかるというか、あえて理屈にこだわらない美学みたいなものにも惹かれる。