chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

RAW現像

昨日からずーっとLightroomでRAW現像やってる。2000枚もあるのでなかなか終わらない。
 
解ったこと:
 
・日向と日陰が混在する写真の調整が絶望的に難しい。
どっちかを捨てるしかない。日向にホワイトバランスを合わせれば日陰が合わないし、日陰に合わせれば(略。 多くの場合、日陰に合わせるのが吉。直射日光が当たっている場所の色が少々変でも、たいていほとんど白飛びしかかっているので気にならないが、日陰の色合いは写真の印象に大きく影響する。カラーチャートは念のため日向と日陰の両方を撮っておくが、日陰のカラーチャートを頼りにした方が自然な絵になる。日向で撮影したカラーチャートで合わせると、鮮やかだがいかにも嘘っぽくなる。
 
・1人を撮影するポートレートで、人をど真ん中に配置してカメラ目線にすると、仏壇の遺影みたいになってしまう。
特に、衣装が白と黒の場合に、うっかりこれをやらかすと最悪。どうみても仏壇の遺影。衣装が白黒のときは、必ず動きのあるポーズにしなくてはならない。
 
・東の端の2Fは、照明条件がころころ変わるので、まめにカラーチェッカーの写しこみをしておくのが吉。
 
・やっぱり白飛びよりは露出アンダーの方が、後処理で救出しやすい。白飛びを避ける条件設定の方が吉。
 
・日向の写真は、ハイライトをがっつり下げ、白レベルとコントラストで自然に見える見え方を調整すると吉。
白レベルをガッツリ下げた上で明瞭度も少し下げると、髪の毛で反射する光のキラキラした感じが演出出来て、面白い効果がでる。白飛びさせなくても、非常に明るく眩しい印象の写真を演出することが可能。が、やり過ぎると嘘っぽくなるのでほどほどに。 予め、色合わせとホワイトバランスを慎重に調整しておくことも重要。