十人十色とはいえ、ある程度の傾向でグループ分けできそうかなと、考えてみた。
(1)イベント主体の人
特定のイベントの、特定の状況に特化したコスプレ活動。完成度よりもイベントを盛り上げる事を重視。流行物やネタ系を率先して取り入れる。
(2)○○記念的なコスプレ
例えば仲の良い友達グループの思い出作り的な目的で活動するケース。内輪で楽しくやること重視。イベントでは目立たない存在で、ネットの露出も最小限しか無い。コスROMは雰囲気重視なオシャレなものが多い。
(3)アイドル志向
とにかく有名になりたがってる人。どちらかというと自分を売り出す手段としてコスプレしている。イベントやファンサービスにも積極的。美人でプロポーションも申し分なく、どんな衣装も上手に着こなすが、良く見せようとしすぎるあまり、冒険ができずマンネリ化しがち。
(4)職人系
どちらかというと衣装や小物を作る事自体が活動の中心なのだが、着る人・使う人が居ないので自分でコスプレしてしまう人。こだわり部分が地味に面白い。
(5)コスプレ道を突き進む人
自分なりの「理想のコスプレ」を目指して精進している人たち。流行に左右されず、本当に好きなキャラのコスプレを厳選し、改良しながらずっと続けているタイプ。コスプレ歴の長い人が最終的にこうなる場合が多い。
(6)アーティスト志向、プロ志向
アパレル業界等を目指している人。又は既にプロの人。適度に流行を取り入れつつも、版権の制約の無いオリジナル物の比重が高い。アマチュアと比べて、横のつながりが強いのも特徴。
(7)AV系、エロ系
エロさを盛り上げる小道具としてのコスプレ。同じ「コスプレ」という用語を使うが、他とは明確に区別されている。