chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

自分の40代をふりかえって

40代の自分語りの記事が何本かホットエントリに上がっていたので、真似してなにか書いてみることにした。
 
自分の40代というテーマで思い出されること: 
うつ病が一進一退しながらの40台だった。
・両親の介護が悩みのタネだった。無事、両親の葬式をあげることができてほっとしている。
・仕事に対するモチベーションを完全に失ってしまった。やる気ゼロ。かせぐためだけに惰性でやってる感じ。
・代わりに、Youtubeに動画をUPするようになった。ある意味、今の自分の本業はこっち。1円も儲からないけどな。
 
だってさ、仕事の成果なんて、仕事を辞めた瞬間に自分のものではなくなるんだぜ。それに、その仕事の成果だって、だいたい10年、長くても20年もたてば全部ゴミになるんだ。全部だよ。100%だよ。誰の記憶にも残らない。それってつまり、いくら仕事を頑張っても、自分の死後まで残るような成果は何も残せないということだ。なんかもうそういうことは、ほどほどでいい気がしてきたんだ。
 
何のために生きているかと言われれば、それはもう「好きな人・人たちのため」でしかない。それでかまわないと思う。それ以上のものを求めることには意味が無い。人間的な成長みたいなことにもまったく関心がなくなってしまった。
 
Youtubeがこの先、何年続くかはわからないけれど、動画というコンテンツの形式はこの先何百年も残り続けるはずだし、コンテンツは自分のものだから、Youtubeの代わりに別のサイトができたなら、そっちにUPしなおせばいいだけの話で、こっちのほうがたぶん自分の成果として死後まで残るだろうと思う。自分の墓を立てるような気分で動画をこつこつ作っている。
 
目下の心配事は、視力の低下だ。この2年で右目はほぼ使い物にならなくなってしまった。左目はまだ大丈夫だが、こっちもあまり良い状態では無いらしい。目が見えなくなったら仕事も続けられなくなるし、動画も作れなくなるし、死ぬのを待つだけの老人になってしまいそうだ。困ったことだなぁ。