自分が住んでる所は、直接的には震災の影響は全くない。強いて言えば交通事故が増えたらしい。なんというか、気分的に落ち着かない感じはあって、その反動で急に眠くなったりとか、なんかこう、微妙にやりにくい感じはある。
長期的に見てどういう影響が出そうなんだろう、ということに、かなりの時間を割いて情報収集して考えている。やっぱ、象徴的なのは原発事故の話。これだけ連日、原発関連の報道がなされれば、全国民的に原発に対する認識に変化が生じていることだろう。原発の電力が安いという話は、今後一切通用しなくなるだろう。ここから派生して、電気自動車の普及にも影を落とすことになるだろう。
ちょっとお金のある人や企業は、今まで以上に自家発電を積極的に導入するだろう。個人向けの自家発電機がどのくらい伸びそうかという所は解らないので要注目。AC100V出力を標準装備するような、外部供給を想定している発電機能を備えた自動車が増えるかもしれない。
原油の価格変動にはもともと弱い日本だが、ますますその影響を受けやすくなるだろう。
今まで以上に、エネルギーの浪費には厳しい目が向けられるようになる・・・かどうかは微妙。今は騒がれているので節電ムードだが、５年後１０年後は解らない。
地熱関係の産業が伸びるかどうかも不透明。今まで普及してないのは、誰かの陰謀とかじゃなくて、たぶん技術的にボトルネックになるような問題が色々あるのだろうとは想像する。
日本の歴史とか、昔の人の知恵に注目する人が増えればいいな、と思うが、これもよく解らない。
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最も悲観的な予測をするとして、もし遠い将来、何らかの要因で外国の資源が一切入ってこないような状況になったら、どうなるのだろうと考えたが、それはきっと江戸時代のような生活に戻ることになるのだろう。江戸時代が不幸な時代だったのか、幸福な時代だったのかは解らないが、それでも世界的に見て当時としては誇れる水準のものだったと言われている。いざという時のために、当時の生活の知恵をなるべく多く学んでおくことも無駄ではないだろう。備えあれば憂いなし。
