chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

良い○○

 
正月、シャッツキステに行った時に、一つ気が付いた事があった。シャッツキステは、「私設図書館」というだけあって、色々と本が置いてあって、手にとって読む事が出来るのだけども、この本というのが選りすぐりの「良い本」だってこと。
ここでいう「良い本」とは、どんな本かというと。
「良い本」の定義なんていうと、その評価尺度によって色々あるとは思うが、かなり普遍的そうに思えるのが、「生きる力が湧いてくるような本」だな。
これには、「生きる事は良い事だ」という前提条件が必要だけれども、この前提条件はほとんどの人に当てはまるだろう。
 
小さな子どもの絵が、「良い絵」として評価される事がある。あれは何が良いのかと言えば、絵画史とか構図とかテクニックとか、そういうことじゃなくて、「生きる力が湧いてくるような絵」かどうか、という点で、優れている訳だな。
 
とすると、「良い写真」というのも、「生きる力が湧いてくるような写真」ということになるのだろうな。