ネタ元：
「嘘つきだよ、長門さん」
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45148276
悲劇的な結末だけれども、では、この実験に参加することなく、日本で戦争遺産としてどこかで展示されて見学者を集めるような存在になっていれば良かったのかというと、それもなんか違う気がして。
そのまま置いておく、という選択肢も有ったはずではある。そうしないで、沈没するに決まっている実験に使うという決断をしたアメリカ人に何か深い考えがあったのか、無かったのか、解らないけども、当時、行き恥を晒すより死んで（沈没して）しまった方がまし、と考える人も居たこと、その考えを否定するのは、自分には難しいな。
なんとなく死んでいくよりは、戦艦らしくこういう死に方＝生き方もアリだったのかなと肯定的に受け止めたい気持ちもある。「名誉の戦死なんて欺瞞だ」の一言では片付けられない事もあるだろう。
死に方の問題と、生き方の問題は、隣合わせだよな。
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現在、多くの老人が、可能な限りの医療体制の元で、ただ衰弱して死んでいくという死に方に、何も疑問が無いかといえば、嘘になるわけで。
