chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

3Dプリンタは、生産材というより文房具なのではないか

 
3Dプリンタの欠点は、遅い事、仕上がりがイマイチなこと、な訳だが、例えば鉛筆で描く文字の美しさは、印刷には及ばないし書くスピードも遅い。だからといって、鉛筆が無くても良い、という話には成らない。美しさや早さが重要では無く、簡単に文字が書ける事が必要なケースというのがあって、鉛筆は今後も無くならないだろう。
 
3Dプリンタって、いわばその鉛筆のような物と位置付ければ、しっくり来る気がする。もちろん、鉛筆でも歴史に残るデッサン画などを書き残すことはできるが、それは特殊な技能を持った人の話で、3Dプリンタも、特別上手く使う人はすばらしい物が作れるだろうが、そうではない人にとって無価値な物、というわけではないだろう。
 
鉛筆は紙の上にしか表現できないが、3Dプリンタは3次元空間に絵を描く文房具なのだ。