ちょっと前まで、仕事をOUTPUT至上主義で考えていた。
どんなに考え、悩み、苦労しても、その結果何も成果が出せなかったとしたら、それは無駄だと考えていた。
けど、ちょっと考えが変わった。
確かに成果を出せなければ、考え、悩み、苦労したことをお金に代えることはできない。
でも、お金のために人生がある訳でもないという基本的なこと。
考えること、悩むこと、苦労すること、それがすなわち人生なんじゃないか?
たぶん自分は死ぬとき、何も残せないだろう。人生のOUTPUTは何も出せそうに無い。
でも、だからといって今生きることが無駄とも思えない。
それはつまり、日常のちょっとした考えや、悩みや、苦労も無駄じゃないはずだと。
テストで良い点が取れなくても、「考えること、それ自体の価値」っていうものを再発見しよう。
成果至上主義だけがすべてじゃないぞと。