chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

農業問題の話とかで思うこと

 
・金をばらまくのは反対。必要なのは金ではなく、若者。若者が農業に希望を持てる社会。
補助金なんかにたよらなくてもやっていけている健全な農家も一応、ある。農業と商売をいっしょにやっている人たち。
・今、過疎地の農業をぎりぎり支えているのは年金貰っている人たち。この先10年後には、放っておいても日本の過疎地は激変する。彼らが死んでしまうから。
・農業に就業している人口は300万人ぐらいらしい。これに対して、ひきこもり、準ひきこもりの人数も300万人に達している。農村や過疎地にも大量の引きこもりが居る訳だが、年金で生活しているお年寄りが死んだら共倒れになるひきこもりもいる。この問題も根が深い。
・食料は全部外国から金で買えばいいなんて言う輩は、金で人の心が買えると公言している連中の次にひどい連中だ。
 
めっちゃ同意
http://d.hatena.ne.jp/kechack/20071020/p1

農作物が不足する局面において、食料の場合、明らかに経済力のある先進国に輸出した方が優位な場合であっても、食料ナショナリズムが萌芽して自国民への供給を優先し輸出がストップするという反経済的現象が起こるリスクがあります。経済学的に言えば「食料が余った時だけ輸出し、足りないときは輸出しない」という我侭は許されず、そのような国は信用を失うはずですが、民主主義というのは我侭であり、常に反経済的な意思決定をする可能性があります。私は「反経済」を煽る気はないですが、世界情勢が「反経済」になるリスクを心得てリスクを分散しておく必要があると考えます。「経済」を信用したい気持ちはわかりますが、絶対ではありません。