びっくりしたのは、これとか、
http://idolkoushien.com/20150809/lineup/
150チーム以上参加するらしい。
これとか。
https://idolmatsuri.jp/
長い所で3年ぐらい。1年未満のチームも多い。まさに雨後のタケノコのように、乱立状態。
需要に対して、供給過剰にもほどがあるだろう。実際、ネットでもそんなに話題になっているようには見えないし、TVで取り上げられてる訳でもないんだろ?
「アイドルになりたい!」っていう女の子たちと、その子たちの活動資金(練習場の確保、オリジナル曲の制作、ライブ会場の諸費用)を捻出できる資金力があれば、人気の有る無しに関わらず、とりあえずアイドルグループらしきものを作る事は出来ちゃう時代だという事は、理屈では解るんだが、実際にこれだけ乱立している所を目の当たりにすると、ちょっと混乱する。
ちょっとしたMV作るのでも、ドローン飛ばして空撮とか、ちょっと前ならヘリコプターをチャーターしていた所が、ずいぶんお手軽になっちゃったしなぁ。ちょっとしたカメラとPCと、あとは腕があればそれっぽいMVとか作れちゃうんだよなぁ。
ちょっと考えた事:
・まさか、アイマスの影響とか、無いよね?
ぶっちゃけ、アイマスのファン層って、独身のオッサン連中じゃん。そういう人たちが一念発起して、リアルアイドルグループのプロデュース始めたりしてる?まさかね。
・ニコ動の「踊ってみた」からの、踊り手大量供給
これはちょっとありそう。
・AKBの真似?
AKBグループだけでほとんど飽和状態で、大手プロダクションのAKB以外のアイドルが割を食ってる状況なのに、素人チームに割り込む余地があるのだろうか? AKBから離反して、新しいグループを応援するような流れって出来つつあるのだろうか?
・地域振興として
可能性としては、その筋もありえ無くは無いが。
・CDの販売が商売にならないので、既存の音楽業界全体の動きとして方向転換が起きつつある?
これはちょっと有りそう。というのは、アイドルに提供されている楽曲のクオリティーが、どれもかなり高いのよ。とにかくアイドルでもなんでもいいから、音楽を作って食って行かなくちゃいけない人たちが、アイドルという神輿を担ぐ事に積極的なんだろうとは思われる。
・電通のような、大手の黒幕が存在するか?
これも良く解らない。一部には関係している所もあるかもしれないが、大勢に影響を与えるほどのものなのかは全く解らん。
・可視化されただけで、実は昔からたくさんあった?
バンドはたくさん有ったよな。それがアイドルグループになっただけなのか?
とにかく謎。何が起こってるんだ。しばらく調べてみる。